鉄道のある風景 記事一覧

●長崎県 千綿駅
海に最も近い駅・千綿駅と大村湾に沈む夕日
長崎空港がある大村から、JR大村線でも国道34号でも、20分弱で千綿駅に着きます。この駅については、「旅先案内」の記事(海の見える千綿駅とそのぎ茶で有名な町)にも書いていますので、暖簾分けしたこちらは再登場となります。→つづきを読む
●熊本県 長陽駅
100年近い歴史を刻む木造駅舎のシフォンケーキ屋さん
千綿駅の記事を書いていて、趣のある木造駅舎に喫茶店が営業する駅が、南阿蘇にもあることを思い出しました。南阿蘇鉄道高森線の長陽駅です。1928(昭和3)年2月、旧国鉄時代に豊肥本線の支線として、南阿蘇村の立野と高森町の間を結ぶ路線が開業。→つづきを読む
●北海道 長万部駅
函館本線長万部駅の名物駅弁「かにめし」
いつだったか忘れましたが、函館から札幌へ特急列車で移動した時のこと。途中の長万部駅で、名物駅弁の「かにめし」を買ったことがあります。私の中では、カニの駅弁というと、この長万部の「かにめし」を一番最初に思い浮かべます。→つづきを読む
●青森県 木造駅
遮光器土偶をかたどった木造駅の巨大オブジェ
記事を書いた2022年3月1日から東京国立博物館で、「縄文時代の祈りの道具・土偶」が展示されていました。縄文時代の祈りの道具の代表「土偶」を取り上げたもので、9月4日まで、約半年にわたって平成館考古展示室に展示されます。→つづきを読む
●岩手県 ほっとゆだ駅
全国的にも珍しい温泉付き駅舎
横手のかまくらを取材した後、JR北上線で西和賀町を訪問した話を「旅先案内」の記事(岩手県一の豪雪地帯西和賀町の冬)に書きました。その際、下車したのが、「ほっとゆだ」駅でした。ほっとゆだ駅は、全国でも例を見ない温泉付きの駅舎です。→つづきを読む
●福島県 湯野上温泉駅
大内宿を彷彿させる茅葺き屋根の駅
会津美里町で本郷焼の取材をした際(大人気漫画の聖地で出会った謎の看板)、新白河駅でレンタカーを借り、国道289号と121号経由で会津美里町へ入りました。その記事にも写真だけ入れましたが、会津美里へ向かう途中、新白河駅から約45kmの地点に・・→つづきを読む
●福島県 桑折駅
新幹線と在来線が同じ高さで見える桑折駅のイルミネーション
「やべぇ! 桑折が栄えてる」東北本線で福島方面からやって来た中学生が、桑折駅の改札を抜けた途端、声を上げました。それもそのはず、駅舎ではミニライブが行われ、待合室は100人近い町民でにぎわっていたのです。駅の外にも大勢の人が集まり、笑顔が・・→つづきを読む
●岩手県 釜石駅
東日本大震災被災地取材の拠点となった釜石駅
東日本大震災後、最初に入った被災地は釜石でした(東日本大震災後、最初に訪問した被災地・釜石)。その後1カ月ほどの間に、4回ほど釜石へ行きましたが、東北新幹線はまだ運転を再開していなかったので、鉄路の利用は少し後になりました。→つづきを読む
●岩手県 盛駅
三陸鉄道と大船渡線の結節点
SL銀河が運行を開始した2014年4月12日の前週4月5日、6日には、NHKの朝ドラ『あまちゃん』の舞台となり、全国的に注目された三陸鉄道が、3年ぶりに全線で運行を再開しました。今はJRから山田線が移管され、久慈から盛までがつながり三陸鉄道リアス線となっていますが・・→つづきを読む
●岩手県 一ノ関駅
大船渡線・気仙沼線の起点
東日本大震災の取材で、よく利用した駅の一つが、一ノ関駅でした。東北新幹線の復旧後、被災地へ入る場合は内陸部の新幹線駅でレンタカーを借りることが多くなりました。福島県の相馬市や南相馬市、また飯舘村の場合は福島駅、宮城県山元町や亘理町は白石蔵王駅・・→つづきを読む
●新潟県 糸魚川駅
糸魚川駅周辺のあれこれ
糸魚川駅北大火を紙芝居で語り継ぐ活動を取材した際(糸魚川駅北大火からの復興)、夕方から駅に近い商工会議所で紙芝居をするということで、昼間のうちに別件の仕事を一本片付けたり、火災があったエリアを歩いたりしました。それでも少し時間が出来たので・・→つづきを読む
●新潟県 越後湯沢駅
日本酒好きのワンダーランド・ぽんしゅ館で味わう「鶴の友」
「旅先案内」というブログで、新潟県のJR越後線内野駅が、かつて「鶴の友」駅と呼ばれていたことを紹介しました(杜氏の技と蔵元のこだわりが生む越後の隠れた銘酒たち)。これは、駅舎の上に「鶴の友」という巨大看板が立っていたためで、「内野駅」の看板はその隣に・・→つづきを読む
●富山県 富山駅
富山駅の新旧グルメたち
昨日の記事(日本酒好きのワンダーランド・ぽんしゅ館で味わう「鶴の友」)で、上越新幹線越後湯沢駅構内にある利き酒施設「ぽんしゅ館」を紹介しました。ここは、新潟県内の酒蔵が、全て利き酒出来る施設ですが、富山駅にも以前、駅ナカ角打ちがありました。→つづきを読む
●佐賀県 鳥栖駅
鳥栖駅6番ホーム「中央軒」のかしわうどん
今から20年近く前、サロンパスで知られる久光製薬の元会長・中冨正義さんにお会いするため、佐賀県鳥栖市を訪問しました。事前にご本人と約束し、「白寿のジョガー」として取材させて頂くことになっていたため、鳥栖到着後、真っ直ぐご自宅へ伺いました。→つづきを読む
●千葉県 我孫子駅
常磐線我孫子駅「弥生軒」の唐揚げそば
全国の駅そばを30年にわたって食べ歩いた駅そば研究家による「全日本愛と感動の駅そばランキング」の第1位は、常磐線我孫子駅にある弥生軒でした。とはいえ、駅そば研究家の弥生軒評は「ごくありふれた駅のごくありふれた駅そば」。更にネットのクチコミでも・・→つづきを読む
●東京都 西新井駅
東武スカイツリーライン西新井駅の「西新井らーめん」
我孫子駅の唐揚げそば(常磐線我孫子駅「弥生軒」の唐揚げそば)、鳥栖駅のかしわうどん(鳥栖駅6番ホーム「中央軒」のかしわうどん)に続いて、西新井駅の立ち食いラーメンの紹介です。ホームの立ち食いそばは、かなりの数があると思いますが、ラーメンは珍しい・・→つづきを読む
●愛媛県 松山駅
愛媛を代表するB級グルメと、みんな大好き国民食のコラボ
2018年7月に起こった西日本豪雨で甚大な被害があった愛媛県の宇和島市吉田町、西予市野村町、大洲市の3カ所を取材した帰り、JR松山駅でB級グルメ好きの心を刺激するのぼりを発見しました。駅構内にあるカレーショップデリーの「やきぶたたまごカレー」です。→つづきを読む
●寝台特急 北斗星
最後のブルートレイン・寝台特急「北斗星」に乗った話
北海道伊達市での取材後、寝台特急「北斗星」で帰って来たことがあります。噴火湾に面した伊達市は「北の湘南」と呼ばれ、北海道の中では穏やかな気候で知られます。2008年にサミットが開催された洞爺湖の南、新千歳空港まで約100kmという場所にあります。→つづきを読む
●寝台特急 サンライズ瀬戸
今度はサンライズ瀬戸に乗車するの巻
前の記事(最後のブルートレイン・寝台特急「北斗星」に乗った話)で、初めて寝台特急に乗った話を書きましたが、それから3年後、今度はサンライズ瀬戸に乗る機会がありました。東日本大震災の前々日から前日にかけてのことです。→つづきを読む
●東武スカイツリーライン
2006年3月19日 線路歩行初体験の巻
今から16年前の今日、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の高架線路上を歩くという貴重な体験をしました。前日の18日から、高知県春野町(現・高知市春野町)へ、高校生のライフスキル教育を取材に行っていた私。取材を終えて、羽田空港へ戻ってきたのは・・→つづきを読む
●宮城県 気仙沼駅
気仙沼横丁と共に忘れられない気仙沼駅前の大衆食堂ますや
東日本大震災前、気仙沼は、大船渡線の他、南三陸町を通って石巻市の前谷地駅に至る気仙沼線の起点にもなっていました。しかし、気仙沼市と南三陸町にあった16駅中9駅が津波で流失。また鉄橋が落ちたり、路盤・築堤が流失するなど、沿岸部を走る南気仙沼から陸前戸倉・・→つづきを読む
●臨時快速列車 SL銀河
三鉄全線復旧とSL銀河の運行で盛り上がる鉄の町・釜石
2014年4月12日、力強い汽笛と共にJR釜石線に蒸気機関車が帰ってきました。東日本大震災からの復興に寄与しようと、JR東日本が42年ぶりに復活させたものでした。釜石線の前身・岩手軽便鉄道が、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のモデルと言われていることから、SL銀河・・→つづきを読む
●三陸鉄道 レトロ列車
『あまちゃん』に登場した北三陸鉄道のモデルでレトロ列車に乗る
取材で田野畑村を訪問することになった際(日本一の海岸美・北山崎を抱える体験型観光の先進地)、以前から懇意にしていた方が、浅草酉の市発祥の寺として知られる長國寺の大熊手を宮古へ奉納すると聞き、そちらも併せて取材させてもらうことになりました。→つづきを読む
●富山地方鉄道
北陸新幹線開業をきっかけに始まった「くろワン・プロジェクト」
北陸新幹線は、東京から埼玉、群馬、長野、新潟を経て、富山、石川をつなぎます。北陸新幹線の構想は、東海道新幹線開業の翌年、1965年に金沢市で開催された地方公聴会で発表されたそうです。構想自体は、かなり以前からあったのですが、実際に開業したのは・・→つづきを読む
●山手線100周年
明治の板チョコ山手線
2009年の9月のこと。取材で横浜へ行くため、秋葉原で京浜東北線に乗り換えました。すると、向かいのホームに明治のミルクチョコレートが入って来たのです。 (|||ノ`□´)ノオオオォォォー!! なんだあ! これは~!→つづきを読む
●秋田新幹線
ミッションSK(スーパーこまち)発動
2025年3月6日、東北新幹線の東京発新青森・秋田行き「はやぶさ・こまち21号」が、上野駅を発車した直後に、はやぶさとこまちの連結が外れ、自動的にブレーキが作動し非常停止しました。JR東日本は、事の重大性から当面の間、秋田新幹線及び山形新幹線において・・→つづきを読む
●駅弁記念日
駅弁の日と駅弁記念日
2025年3月6日、東北新幹線の東京発新青森・秋田行き「はやぶさ・こまち21号」が、上野駅を発車した直後に、はやぶさとこまちの連結が外れ、自動的にブレーキが作動し非常停止しました。JR東日本は、事の重大性から当面の間、秋田新幹線及び山形新幹線において・・→つづきを読む
●だるま弁当
高崎駅の鶏めし弁当とだるま弁当
2025年3月6日、東北新幹線の東京発新青森・秋田行き「はやぶさ・こまち21号」が、上野駅を発車した直後に、はやぶさとこまちの連結が外れ、自動的にブレーキが作動し非常停止しました。JR東日本は、事の重大性から当面の間、秋田新幹線及び山形新幹線において・・→つづきを読む
●峠の釜めし
それまでの常識を覆した土釜の駅弁「峠の釜めし」
今日は、前回の高崎「だるま弁当」同様、器系駅弁(そんなジャンルあるのか)の代表格「峠の釜めし」です。「峠の釜めし」を販売する荻野屋は、栃木県・宇都宮駅で日本初の駅弁が売られたとされる1885(明治18)年に、信越本線横川駅で駅弁の販売を始めたそうで・・→つづきを読む
●有田焼カレー」
有田焼と焼きカレーをかけたコラボ・カレー
高崎の「だるま弁当」、横川の「峠の釜めし」に続き、器系駅弁のニューカマー「有田焼カレー」の話です。2010年にカメラマンの田中勝明さんと有田を取材した際、JR佐世保線有田駅のキオスクで、有田焼の陶器に入った焼きカレーを発見しました。それが、有田焼と・・→つづきを読む
●ますの寿司
えびえび丼にずわいがに寿司・ますの寿司
富山に日帰り出張した時のこと。富山駅には昼前に着いたので、シロエビ天丼を食べるべく、富山駅ビル3階の白えび亭へ。先に食券を求めるシステムで、ショーケースにある番号と機械の番号を照合し、お金を投入して食券購入。この時、本人はシロエビの天丼 with 刺身を・・→つづきを読む

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